英紙デイリー・テレグラフは、三中全会は飛躍的な大発展を巻き起こし、中国を「中所得国の罠」から脱却させ、高い技術力を誇る豊かな国に仲間入りさせるかもしれない。今回の会議は本質的な変革をもたらし、その意義は35年前の第11期三中全会にも劣らない。改革は中国を過度な投資依存から脱却させ、国民は国民生産からより多くの利益が得られるようになると報じた。
ドイツ紙・ディ・ヴェルトは、全世界が中国経済の成長速度に注目している。中国経済の成長率は中国国民の生活に密接に関係しているだけでなく、ドイツでさえ中国の経済成長にこれまでになく依存している。中国の指導部は新たな歴史のスタートラインに立ち、改革の全面的な深化を約束した。第18期三中全会は中国の国民が歓迎し、世界の投資家が期待する改革方針を打ち出すに違いないと伝えた。
カナダ紙グローブ・アンド・メールは、第18期三中全会で参加者は経済の不均衡と社会の不安定化の問題を討議し、このまま発展を推し進める十分な意志と能力がこの世界第2の経済大国にあることを中国国民と世界に証明するだろう。今回の会議が成功裏に開催されれば、中国は人々のニーズを満足する方向に向かって前進し、他の国もその恩恵を受けるだろうと論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月12日