訪中が実り豊かな成果を上げたことは事実が証明している。李克強総理とキャメロン首相は昨日の会談後、投資、科学技術革新、金融、司法、文化、衛生分野の協力文書10件の調印に立ち会った。キャメロン首相は中国企業の対英投資を歓迎し、英国の原発建設事業への中国側の資本参加さらには株式保有を支持すると表明した。
■キャメロン首相が微博アカウント開設、3日で16万人のフォロワー
「ご注目いただき、ありがとうございます。英国首相として再び訪中できたことを嬉しく思います」。昨晩8時36分、中国訪問中のキャメロン首相は中国の微博(ウェイボー・ミニブログ)に7件目の投稿を行った。「皆さんの考えを知りたいので、質問を寄せてください。訪中終了前にいくつかに回答します」。
キャメロン首相の微博アカウントは開設から3日余りで、16万人以上のフォロワーを引きつけた。10月29日の最初の投稿でキャメロン首相は訪中への期待を中国語と英語で表明。続く2件の投稿で「中国古代絵画名品特別展」をロンドンで鑑賞したこと、中国語を学ぶ英国人学生を首相官邸に招待したことを紹介した。写真を見ると、キャメロン首相と学生が囲むテーブルに置かれた紙には中国語で「英中友誼」と書かれていた。
キャメロン首相は3年ぶりの訪中の初日となった昨日、いくつかの活動を微博で紹介した。最初の投稿に寄せられた1万5000件余りのコメントでは、中国の多くのネットユーザーが歓迎を表明。「流行と時代の進歩に乗ったもの」と評価する声や、ついでに英国留学費の引き下げを求める声もあった。