(3)ほぼ全ての周辺国と上層部交流
周辺は中国が安定して存続し、発展・繁栄する基礎だ。習主席と李総理は就任後初の訪問国に周辺国を選んだ。中国は周辺21カ国の国家元首や政府首脳と交流し、ほぼ全ての周辺国と上層部交流を実現した。
(4)途上国協力の深化
発展途上国は中国外交の基礎だ。今年習主席はタンザニアなどアフリカ3カ国を訪問し、アフリカ諸国の指導者10数人と会談した。また、メキシコなど中南米3カ国を訪問し、協力文書24件に署名し、カリブ地域8カ国の指導者と2国間会談を行った。
(5)責任ある大国の役割を鮮明に
中国はシリア問題の政治的解決の道への回帰、6カ国とイランとの合意に積極的な役割を発揮した。また、各国と共に努力して朝鮮半島情勢の緊張を緩和し、アフガニスタンの平和再建プロセスを支持し、気候変動などグローバルな問題で独自の案を提唱し、貢献を果たした。
(6)南中国海の平和・安定を維持
過去1年間、中国は中国の領土主権と海洋権益を侵害する個別の国の不法行為を力強く抑え込んだ。中国はASEAN諸国と「南中国海における行動規範」協議を始動。ブルネイ、ベトナムと共同開発および海上協力の推進について一致し、南中国海の平和・安定を維持した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月17日