(10)「10年連続」の食糧増産
2013年の全国の食糧総生産量は6億194万トンで、前年比1236万トン(2.1%)の増加となった。全国の食糧総生産量は6億トンの大台を初めて突破し、10年連続の増産を実現した。これと同時に、農民の収入も安定して増加している。農民の1人当たり純収入の増加幅は4年連続で都市部住民を上回る見込みだ。10月23、24両日開催の中央農村政策会議は「『三農』(農業の振興、農村経済の成長、農民の所得増と負担減)問題の解決を全党の最重要の取り組みとして堅持し、農業を振興し、農村・農民に恩恵をもたらし、豊かにする政策の取り組みを強化し続け、中国の食糧の安全を確保し、人民大衆の『舌の上の安全』を確保しなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月31日