中国がSu-35を手にした場合、日韓を圧倒的にリード=カナダ専門誌

中国がSu-35を手にした場合、日韓を圧倒的にリード=カナダ専門誌。 カナダ軍事専門誌『漢和ディフェンスレビュー』(2013年1月号)は、Su-35が中国空軍に約10年間の優勢を与えると伝えた。内容は下記の通り…

タグ: 空軍 戦闘機 Su-35 ロシア F-22

発信時間: 2014-01-06 10:04:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アジアのライバルに大きくリード

簡単に言えば、Su-35は伝統的な戦闘機の設計哲学を極限まで追求した戦闘機で、F-22やF-35以外の非ステルス戦闘機に対して圧倒的な優勢を持つ。F-22とF-35はSu-35に対してステルス性能の優勢を保つが、Su-35はこれに対抗する能力を持つ。

具体的に論じれば、Su-35は伝統的な戦闘機の極限バージョンであり、すべての非ステルス戦闘機を攻撃できるほか、F-22に対抗する能力を持つ。Su-35はロシアで成熟化しており、安定した生産能力を維持しているため、迅速な交付が可能だ。中国空軍は20年間に渡るSu-27の操作経験により、Su-35の戦闘力を迅速に形成できる(早ければ2015−2016年になる可能性も)。

Su-35の優勢に立ち向かえるのは、インドとロシアが共同開発するFGFAステルス戦闘機、米国のF-35とF-22、ロシアのスホーイ・スーパージェットだ。そのうちFGFAとF-35がアジアで戦闘力を形成するのは、2025年以降のことだ。スホーイ・スーパージェットの全体性能はSu-35を下回り、かつ南アジアにしか配備されない。東アジアでSu-35に対抗できるのは、日本もしくは韓国に先行配備されるF-22だが、これは想像されるほど容易なことではない。中国がSu-35戦闘機を採用すれば、約10年間の技術優勢を占めるだろう。

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