インドは現在、空母の使用において中国より経験があり、まもなく3隻目の空母を保有し、米国に次いで他国を大きくリードした世界第2の空母保有国の地位に駆け上がると豪語している。インドの装備は遅れており、空母が真の力を発揮するのは難しいが、空母の重要性の一端がうかがえる。
第二次世界大戦後半以降、米国は常に空母、大型水陸両用艦艇の分野で世界をリードしてきたが、いまだに大型空母開発の道をひた走っている。それは空母の戦略的意義が原子爆弾や水素爆弾に匹敵するからだ。空母は抑止効果が大きく、攻防作用が強く、多用途で力を発揮するだけでなく、海はどこにでも通じているため、危機や戦争が起きている世界のどの近海海域にも現れ、様々な突発事件や戦争以外の軍事行動に対応することができる。
われわれは強気で空母を開発し、外部の疑問に応え、「中国脅威論」が国際社会において市場を見つけることができないようにする必要がある。▲(海洋軍事学術研究所研究員 李傑)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月20日