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発信時間： 2014-01-20 11:19:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

19日付の産経新聞は、「中国海軍は空母を持つことで、自衛隊に対して心理面で有利になる」と伝え、中国が2隻目の空母を建造中という情報について分析した。同日の日本メディアは、異常なまでの「賑わい」を見せた。テレビ局および主要紙のウェブ版のほとんどがこれを伝えたが、その基調からは「薄ら寒さ」が伺えた。産経新聞は「軍隊と密接な関係を持つ共産党筋」の話として、「空母は南中国海など、中国から遠く離れた海域に配備される。釣魚島（日本名・尖閣諸島）は近すぎるため、配備されることはない」と伝えた。

香港紙『明報』は大公報のウェブ版の記事を引用し、「遼寧省党委員会書記の王珉氏は18日、遼寧省人民代表大会の大連代表団の議論の中で、空母建造中に関する情報を明かした。王氏によると、2隻目の空母は大連市で建造中で、工期は6年を予定している。中国海軍は将来的に、少なくとも4隻の空母を保有することになる。また大連市は、先進的な2隻の052D駆逐艦を建造中だ」と報じた。

19日付の香港紙『南華早報』は、「高官が中国が建造中の2隻目の空母、および建造の場所と日程表を裏付けたのはこれが初めてだ。大公網は竣工の時期については明らかにしなかったが、遼寧艦は2012年9月に海軍に交付されたため、新空母は2018年に竣工すると見られる」と予想した。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2014年1月20日

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