中国海軍の専門家である李傑氏は、「舟山艦の東中国海における存在は、中国が昨年11月に東中国海の防空識別圏を発表してから、解放軍が海・空で十分に準備を整えていることを示した。これは予想通りの結果だ。中国側の船舶のスピードは、日本側を大幅に上回るからだ。東中国海の防空識別圏の設定以来、解放軍は海上軍事活動を強化している。これには海上軍事演習、その他の非伝統的な軍事演習が含まれる」と指摘した。
上海の海軍専門家の倪楽雄教授は、「解放軍の迅速な反応は、日本の警戒を強める。日本の沿岸警備隊は、解放軍が今回の救助を実戦訓練としていたようであり、大成功を収めたことを意識したはずだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月10日