中国がシンクタンクの数で世界2位に 民間シンクタンクの発展は緩慢

中国がシンクタンクの数で世界2位に 民間シンクタンクの発展は緩慢。 かつての「軍師」「幕僚」、そして現在のシンクタンクのように、様々な学問分野の専門家の知恵と才能を集め、社会・経済分野の発展に必要な解決案を提言させることは、現代の指導・管理体制において不可欠の重要部分となっている…

タグ: がシンクタンク

発信時間: 2014-02-19 09:50:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国とグローバル化研究センターの王輝耀センター長は「中国は一定の独立性、民間性、利益中立性を保つ第三者機関である民間シンクタンクが中国の発展に知恵を提供することを特に必要としている。だが民間シンクタンクの発展状況は決して楽観できない。例えば民間シンクタンクは本来非営利組織だが、中国の現段階の政策は逆に、営利目的の企業として登録するか、政府機関の管轄下に入らなければならないと要求している」と指摘した。

清華大学行政学部の薛瀾学部長は以前「政府系シンクタンクが重要な影響力を持つのと比べ、中国のシンクタンクは資金面、政策面、チャンネルのいずれの面でも発展の歩みが明らかに緩慢だ」と指摘した。

シンクタンクが国のソフト・パワーの重要な構成要素であることは疑うべくもない。西側ではシンクタンクを立法、行政、司法に続く「第4の機関」と見なす声さえある。今後の中国のシンクタンクの発展は、いかにして質をさらに向上するかという問題に向き合う必要がある。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2014年2月19日

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