国防部(国防省)の楊宇軍報道官は19日「マレーシア航空機が消息を絶った後、わが軍の無数の将兵は乗客の家族の思いをわがことのように感じ、同胞の安危を気にかけ、捜索救難活動に全力を挙げている。海軍、空軍部隊は直ちに関係海域へ出動し、捜索活動を行った。マレーシア側が新たな捜索の手がかりを発表すると、わが軍はレーダーや衛星など専門設備を迅速に動員して地上の関係区域をしらみつぶしに調べ、データと記録資料を詳しく分析した。これまでに、中国国内ではマレーシア航空機のいかなる形跡も見つかっていない。今後われわれはマレーシア側の提供した最新情報に基づき、これまでの捜索状況と結びつけて、研究・判断を強化し、捜索救難計画を綿密に定め、捜索活動に引き続き全力を挙げる」と表明した。新華網が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月20日