習近平主席が欧州訪問で明かした重要な外交理念③信頼を高め疑いを解く共通認識の架け橋を構築

習近平主席が欧州訪問で明かした重要な外交理念③信頼を高め疑いを解く共通認識の架け橋を構築。

タグ: 習近平 欧州 外交理念

発信時間: 2014-05-08 14:57:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

互いに理解することは、国と国の関係を発展させる上で基本的なことである。逆に、互いに疑い恐怖心を持つことは、どの時代においても戦争の温床と平和の毒薬である。

習主席は、ドイツのコルベール財団における演説の中で、「平和的な発展の道を歩むことは、中国の発展に注目する国際社会に対する中国側の答えであり、発展目標を実現できるという中国の国民の自信の表れでもある」と語った。

20世紀の人類の大きな災難の再演をどのように避けるか。人類の持続的な発展を実現するため、国際社会はどのように共通点を探り、理解と相互信頼の良好なサイクルに入るべきか。

習主席は、自身の安全だけでなく共同の安全にも重視し、運命共同体をつくり、各方面が相互利益・互恵、共同の安全という目標に向かうように推し進めると強調した。

歴史は各国が歩んだ軌跡を忠実に記録し、各国の未来の発展を教え示している。中国は長期にわたって世界で最も強大な国の一つだったが、他国を殖民・侵略した記録は残っていない。また、アヘン戦争後の100年以上、戦争が続き、内戦や他国からの侵略で、中国人は戦争が苦しいものだと肝に銘じている。

「和」は歴史の受け伝え、現実のルート、心からの望み、世界の流れによって、中華民族の遺伝子として体内に存在している。

国が強大になれば必ず覇を唱える」という古い考えは中国では通用しない。実際、中国は平和を忠実に守るだけでなく平和を促してもいる。シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの構築の提唱から、開放型世界経済の構築の提唱、アジア・ヨーロッパの成長の連携の推進にいたるまで、中国は世界の平和的発展の大義に立ち、相互利益・協力を深める一致点を熱心に探っている。人類が未来に向けた架け橋を築く行動において、中国は重要な貢献をしている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年5月8日

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