中国の平和的な台頭、領土保全とは矛盾しない

中国の平和的な台頭、領土保全とは矛盾しない。 習主席の同記念式での発言は、中国の平和目的を強調している。中国軍の高官である房氏は、記者から外国の領土に関する直接的な質問に対して、中国の毅然とした外交政策を示す必要があった。両者の説明した中国の外交政策が、相矛盾するという結論を導き出すのは間違いだ…

タグ: 平和 台頭 領土 保全 矛盾

発信時間: 2014-05-24 09:47:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

両者の説明した中国の外交政策が、相矛盾するという結論を導き出すのは間違いだ。習主席と房氏の発言は、コインの両面に過ぎない。中国は平和的な台頭を求めるが、中国はすべての手段を用いて自国を守ることをためらわない。房氏の言葉を借りるならば、「中国は揉め事を起こさないが、揉め事を恐れない」ということだ。

中国政府の発言を見ると、中国は南中国海での活動が、中国の「平和的な台頭」と相矛盾するとは考えていないようだ。中国政府は東中国海・南中国海の係争について、中国の領土に関する主張は否定出来ないものであり、中国の領土を侵犯しようとする他国こそがトラブルメーカーと判断している。

中国は、その平和目的が制限付きであることを常に理解している。領土保全が脅かされた場合、中国は武力の使用を避けない。最も分かりやすい例は台湾地区で、中国は東中国海と南中国海の領土も同じく重視している。中国人にとって、中国の平和目的と領土保全は相矛盾しない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月24日

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