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japanese.china.org.cn | 19. 06. 2014

白書:「一国二制度」の香港 特別行政区における実践

タグ: 一国二制度 香港 特別行政区 実践

――対外往来と国際的影響力はさらに一歩拡大した。対外連係はさらに広がりを見せた。20136月までに、香港は中国政府代表団の一員、あるいはその他の適切な身分で、国家を単位として参加する41の政府間国際組織の関連行事に参与し、また、主権国家に参加を限定しない37の政府間国際組織に参加した。香港は中国政府代表団のメンバーあるいはその他の適切な身分で関連の国際会議にのべ1400余回参加し、「中国香港」の名義で国家を参加単位としない国際会議にのべ2万回以上参加し、計1000回以上の国際会議を主催あるいは共催してきた。香港特別行政区はすでに42の国とビザ相互免除協定を結び、150の国や地域が特別行政区のパスポート所持者に対し片務的なビザ免除待遇、または現地ビザを与えている。香港特別行政区はさらに多くの国と民用航空輸送、二重課税防止、投資促進保護、刑事司法協力などの協定を結んでいる。香港特別行政区政府はジュネーブ、ロンドン、東京、ニューヨーク、ベルリンなど11カ所に在外経済貿易事務所を設けている。欧州委員会などの6国際組織が香港に代表機関を設けている。

優れた専門家が国際組織の重要なポストについている。中央政府の強力なバックアップのもと、香港特別行政区政府衛生署元署長のマーガレット・チャン(陳馮富珍)女史が200611月世界保健機関(WHO)の総幹事に当選し、20125月には順調に再任された。チャン女史は国連成立以来初めて政府間国際組織の最高責任者となった中国人である。また、香港天文台台長の岑智明氏は20102月世界気象機関(WMO)航空気象委員会の議長に選出された。

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