麻生太郎副総理は2013年の演説で、いきなりナチス・ドイツを取り上げ、『ワイマール憲法は(ナチス政権によって)いつの間にか変わっていた。(日本も)あの手口を学んだらどうか』と発言した。韓国メディアが伝えた。
韓国・中央日報は7月4日、「日本の世論は当時、失言で知られる麻生氏が、またナチスの発言で問題を起こしただけと思っていた。しかし今、これは一歩一歩現実に変わろうとしている」と報じた。同記事の内容は下記の通り。
安倍晋三首相は7月1日、憲法解釈の見直しにより集団的自衛権の行使を認めることを閣議決定した。日本は海外でも武力を行使できるようになった。安倍氏、麻生氏ら政権の中心人物が、ナチスの手口を学んでいると批判されている。