中国の習近平国家主席はまもなく、第6回ブリックス首脳会議に出席するためブラジルを訪れます。ブラジル駐在の李金章中国大使は「現在の両国関係は、史上最も良い時期であり、全体的かつ戦略的な影響力がますます拡大し、未曽有のレベルに達している」と記者団に語りました。
李大使は「新世紀を迎え、中国とブラジルの関係は急速な発展期に入り、ハイレベル往来熱、国際協調熱、経済貿易協力熱、人文交流熱など、双方の関係は二国間という範疇を超え、世界で最も重要な二国間関係の一つになり、ますます全体的かつ戦略的な意義を持つようになった」と指摘しました。さらに、「経済貿易協力は、両国関係の物質的な基礎であり、両国関係のポイントでもある」と強調しました。
中国は、ブラジルにとって最大の貿易パートナーであり、最大の輸出国、最大の輸入国です。、一方、ブラジルは、中国にとって国際的には9番目に大きい貿易パートナーであり、ラテンアメリカ地域では最大の貿易パートナーです。
李大使は「今年は中国とブラジルの国交樹立40周年にあたり、習主席のブラジル訪問は必ず、両国関係を新しい発展レベルに引き上げるだろう」と期待を寄せました。
「中国国際放送局日本語版」2014年7月13日