中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会は3日午後に人民大会堂で座談会を開き、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利69周年を記念した。
中国共産党中央委員会総書記、中国国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は重要談話を発表し、「歴史を再演できないが、未来は開拓できる。新たな歴史のスタートラインに立ち、我々は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争の偉大なる勝利を記念する。これは歴史を明記し、未来に向けて警鐘を鳴らし、全党・全軍・全国各民族が歴史の重責を担い、中華民族の偉大なる復興を実現するため奮い立ち、努力するためだ」と強調した。
中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理の李克強氏が座談会に出席し、中国共産党中央政治局常務委員、中央書記処書記の劉雲山氏が座談会の司会進行を務めた。
習主席は座談会で重要談話を発表した。習主席は、「中国人民抗日戦争の偉大なる勝利は、日本軍国主義の中国を植民地にし奴隷にしようという野望を木っ端みじんに打ち砕き、国家主権と領土保全を守り、近代より外国の侵略に負け続けてきた民族の恥辱をすすぎ、中国の世界における大国の地位を新たに確立し、中華民族の偉大なる復興の輝かしい未来を切り開いた」と指摘した。