中露エネルギー協力、新たな空間を開拓へ

中露エネルギー協力、新たな空間を開拓へ。 中ロエネルギー協力がすでに大局になっている。現在の任務は既存の協力内容を強化し、新たな空間を開拓することだ。中国は現在まで優れた外交の成果を獲得しているが、中でも首脳による外交が注目されている。スマート外交は時代遅れではなく、今日も同じく効果的だ…

タグ: ロシア エネルギー 空間 

発信時間: 2014-10-16 11:14:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

李克強総理の今月の訪欧が注目を集めている。香港紙『大公報』は、「中ロエネルギー協力がすでに大局になっている。現在の任務は既存の協力内容を強化し、新たな空間を開拓することだ。中国は現在まで優れた外交の成果を獲得しているが、中でも首脳による外交が注目されている。スマート外交は時代遅れではなく、今日も同じく効果的だ。中国は将来的に、独自の新しいスマート外交を展開する必要があるかもしれない」と分析した。

パイプライン敷設を推進

中国科学院の研究者である陸南泉氏は、「中ロの天然ガスの供給に関する文書の調印は、東線パイプラインの問題が解消されたことを意味する。中ロエネルギー協力が、すでに大局になっている。この問題の解消後、西線の問題の処理に着手することになる。エネルギー協力は、拡大と深化の流れを維持する」と指摘した。

陸氏は、「中ロエネルギー協力を推進することで、両国経済の発展を促し、両国間の経済水準を高めることができる。両国はエネルギー協力の範囲をさらに拡大し、科学技術を巡る交流を重視し、新たな協力の利益を創出するべきだ」と提案した。

香港紙『商報』は13日、「ロシアのモルグロフ外務次官は取材に応じた際に、李総理の訪問について、両国政府は首脳会談中に、一連の二国間の実務的な協力に関する文書に署名すると述べた」と報じた。

駐中国ロシア大使のデニーソフ氏は、「地域内の協力は、中ロの協力の新しい見所になっている。ロシアは長江の中流・上流と沿ヴォルガ川連邦管区の協力に期待している。李総理の就任以来で初となる訪露は、豊富な成果を手にすることだろう」と述べた。

香港紙『星島日報』は14日、「李総理の訪問が注目を集めている。吉林省はロシア最大の港湾管理会社であるスマグループと契約を交わし、ロシア極東地域の北東アジア最大の港湾・ザルビノ港の建設に30億ドルを共同出資することを決定した」と伝えた。

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