中国2隻目の空母が組み立てへ 工期は6年

中国2隻目の空母が組み立てへ 工期は6年。 報道によると、遼寧省大連市の長興島造船所3号ドックで、2隻目の空母を建造するための最終準備がほぼ完了した。空母の船体の組立作業の準備が、すでに整っている…

タグ: 空母 遼寧艦 通常動力

発信時間: 2014-10-22 10:35:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

遼寧艦を上回るトン数

軍事問題専門家の李傑氏は、「建造中の国産空母の外観は遼寧艦とそれほど大きく変わらないが、トン数を増し先進的になると思われる。遼寧艦の基準排水量は5万5000トン、満載排水量は6万7500トンだ(6万トン以上は大型空母、3-4万トンは中型空母、3万トン以下は軽空母)。新空母は7-9万トンになる見通しだ」と述べた。軍事問題専門家の杜文竜氏も、「海洋権益を維持する能力から論じれば、大型空母は最良の選択肢だ」と指摘した。

通常動力を搭載か

李氏は、「国産空母と遼寧艦の構造が似通っているということは、スキージャンプ甲板を採用することを意味しており、カタパルトを搭載する可能性は低い」と判断した。報道によると、中国はすでに空母に搭載するカタパルトを開発する能力をつけており、国産空母のカタパルト発進は遅かれ早かれ実現する見通しとなっている。世界的に見ても、空母の動力に原子力を採用しているのは米国のみだ。杜氏は、「国産空母の建造水準を考慮すると、通常動力の方が原子力よりも安心できる。建造も容易だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月22日

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