全会は、現段階の情勢と任務を分析したうえで、次のように強調した。全党の同志に求められるのは、思想・行動を改革の全面的深化および法に基づく国家統治の全面的推進に関する中央の重要な政策・実施計画に一致させ、時機と情勢を見極め、平穏な時でも油断せず、一方では重要な戦略的チャンスの時期をしっかり捉え十分に活用して改革と発展を推し進めていく戦略上の不動心を保ち、他方では国内外の環境の変化を鋭く把握し、「釘打ちの精神(構想を実施に移したら、最後までやり続ける心構え)」で、経済の持続的で健全な発展を維持する取り組みを引き続きしっかりと行い、人民の生活を改善・保障する――とりわけ生活困窮層を支援する――取り組みを引き続きしっかりと行い、自らの仕事に対する姿勢を改善する取り組みを引き続きしっかりと行い、厳格に党を治める取り組みを引き続きしっかりと行い、社会の調和と安定を維持する取り組みを引き続きしっかりと行い、来年度のスタートに向けて基礎をしっかりとうち固めることである。
全会は、党規約の規定に基づいて中央委員会委員候補の馬建堂、王作安、毛万春を中央委員会委員に繰上補充することとした。
全会は、李東生、蒋潔敏、王永春、李春城、万慶良の重大な規律違反に関する中国共産党中央規律検査委員会の審査報告を審議・承認し、楊金山の重大な規律違反に関する中国共産党中央軍事委員会規律検査委員会の審査報告を審議・承認するとともに、すでに中央政治局が下していた李東生、蒋潔敏、楊金山、王永春、李春城、万慶良の党籍剥奪処分を追認した。
全会は、全党の同志と全国各民族人民に対し、習近平同志を総書記とする党中央を中心にしっかりと団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、法に基づく国家統治の全面的推進の偉大な実践に積極的に身を投じ、進んで新しいことに挑戦し、地道に仕事に取り組み、法治中国の建設に向けて奮闘しよう、と呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月2日