中国が両会の会期に突入、改革が今年もテーマに

中国が両会の会期に突入、改革が今年もテーマに。 本日から3月15日まで、中国は再び全国両会の会期となる。中央政府の約1年間に渡る集中的な発言、政府部門および民間シンクタンクの高頻度の提案、特に多くの国民の強い期待から見ると…

タグ: 両会 改革

発信時間: 2015-03-03 13:46:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

当初の改革と異なり、新たな改革は当時よりも強い抵抗、より複雑な局面に直面しており、共通認識と理想、力と知恵を再び集める必要がある。改革はより良い発展を目的としている。発展は全国民の豊かで快適で尊厳ある生活、そして中華民族の子々孫々の長期的な利益を目的としている。中国共産党第十八次全国代表大会より進められてきた政府改革は、力強く汚職を取り締まり、制度の制定を推進し、法治国を建設するための一連の措置である。これによって中央政府は改革推進の決意と力を人々に示し、すでに多くの国民の信頼と称賛を勝ち取っており、さらなる改革の深化に向け地ならしをした。

改革は時勢を判断し、率先して模範を示すほか、国民の訴えを理解しこれに反応しなければならない。社会の公平と正義の促進、十分な雇用、革新・創業、青い空と水の再現にとって有利な改革は、国民が長く待ち望んでいたものである。これは改革の出発点・立脚点となるべきだ。この意義から論じると、改革は現在の中国にとって最大の民意であり、多くの国民にとっての最大の福祉である。

一年に一度の両会は、委員が職責を尽くし、政治に参加し議論する会議であり、かつ全国民が国家の大計に参与し、願いを訴えるための制度化された手段でもある。中央政府の改革に対する決意と方針、民意の訴えと期待は、力強い国家的意志を形成しつつある。この意志が今年の両会の会場で、委員らが全面的な改革の深化を推進・徹底するための良策になることに期待できる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月3日

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