「偉大なる祖国の抗戦勝利70周年を祝う」
「祖国を誇りに思う」
これらの感情高ぶる言葉が、彼の友人グループを更新していった。これは20歳にもならない若者、海外で長年暮らす中国人たちのコメントだ。さらには米国現地の数人の若者も、孫氏に祝福の言葉を寄せた。
孫氏は、「祖国が強くなり、我々も自信を手にした。国内ではあまり愛国を口にしないかもしれないが、海外ではいつも祖国のことを心配している」と語った。
オランダの華僑、午前2時に起床し生中継を視聴
9月1−5日に過密スケジュールが組まれていたが、華僑の葉武氏はオランダ・ロッテルダム現地時間3日午前2時に起床し、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会を視聴した。
パソコンを開き生中継のページを開くと、何度も行ったことのある天安門広場の光景が眼前に広がった。葉氏は「観閲の招待状を受け取っており、現場でこの偉大なる時を見守りたかったが、仕事が忙しく離れられなかった」と語り、実現しなかったことが残念そうな口ぶりだった。
葉氏は湖北省黄岡市武穴市の有名人だ。葉氏はまだ出国していなかった90年代に、現地で有名な青年歌手、テレビ番組司会者で、その後商売に手を出した。1991年にオランダ渡り、調理師になった。その後さらにパソコンの商売をし、映像作品の制作会社を開いた。彼は最後に旅行ガイドから、旅行会社の会長になった。葉氏はその誠意により、観光業界で影響力を増した。中国からオランダに向かう高級ツアーのほとんどが、葉氏にガイドを依頼しているほどだ。