習主席が米国の演説で語った「物語」①梁家河

習主席が米国の演説で語った「物語」①梁家河。

タグ: 習近平 シアトル 演説

発信時間: 2015-09-24 16:47:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平国家主席は米ワシントン州シアトルで22日、現地政府と米国友好団体が共同開催したレセプションパーティーに出席し、中国と米国の関係について重要演説を発表した。全米に生中継されたこの演説で、習主席は親しみをこめて、中国の物語、米国の物語、そして中米両国の物語を語ってみせた。

中国の物語「中国の夢」

習主席は演説で、自らの物語を語り出し、自らの人生の経験と感覚を通じて、米国民衆から共鳴を得た。

■梁家河

1960年代末、まだ十代だった習氏は、知識青年として北京から陜北梁家河村へと派遣され、大隊の党支部書記を務めるようになった。梁家河村で7年にわたって労働・生活し、「その地の人々に肉をお腹いっぱい食べさせたい」と思った。

2015年春節、習主席は梁家河村に再来し、その土地の村民を見舞った。村民が「肉を食べるのはすでに問題ではなくな」り、中国の改革開放30年余りを経て、この村の物質的な水準や福祉、権益など各面は飛躍を遂げた。

梁家河の物語を語ることによって、習主席は米国人に「中国の夢」という理念を伝えた。習主席は中国の基本的な国情を深く理解しており、「中国の夢」は根本的に言って「人民の夢」であると何度も語っている。

「二つの100年」

中国共産党第18回全国代表大会では、「二つの100年」という目標が打ち出された。2020年までに国内総生産と都市部・農村部の国民一人当たりの所得を2010年の2倍にし、ややゆとりのある社会の全面的な構築を実現し、今世紀の半ば頃までに富強・民主・文明・調和の取れた社会主義の現代化国家を構築し、中華民族の偉大なる復興を実現させるという目標である。「二つの100年」の目標は、「中国の夢」の核心である。習主席の演説を控え、米国のキッシンジャー元国務長官も米国の視聴者に向けてこれを説明し、高く評価した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月24日

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