中米首脳会談、世界が内容に注目

中米首脳会談、世界が内容に注目。 「中米首脳は何を話し合うのだろうか?」ウォール・ストリート・ジャーナルによると、習近平国家主席は米国東部時間24日にワシントン入りする…

タグ: 首脳会談 中米 習近平

発信時間: 2015-09-25 15:55:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中米首脳は何を話し合うのだろうか?」ウォール・ストリート・ジャーナルによると、習近平国家主席は米国東部時間24日にワシントン入りする。オバマ大統領は個人的なディナーで習主席をもてなし、25日に双方の正式な会談を開く。両国首脳は、中米関係の長期的な青写真を描き出す。米国のニュースサイトは、中米首脳会談が直面する課題は、両国間の競争と協力が混ざる複雑な関係のバランス化だと報じた。

習主席の前日・前々日の訪問後、国際メディアは中米関係に楽観的な姿勢を示した。韓国の聯合ニュースは24日、さまざまな問題をめぐりG2の食い違いが表面化する中、中米首脳はこれまで蓄積してきた相互信頼と経済協力を利用し、両国の食い違いを最小限に抑える可能性があると報じた。習主席とオバマ大統領は2009年から現在まで、6回会談している。習主席とオバマ大統領の会談は異なる観点を率直に交換できる。両氏の和やかな関係は、世界から公認されている。

日本の時事通信社は24日、中米の首脳は双方の問題をめぐり率直に会談し、同時に協力範囲を拡大するため努力すると報じた。気候変動、朝鮮の核問題、イランの核問題、アフガニスタンの復興なども確認される。韓国の中央日報は、「朝鮮問題は中米首脳会談の重要な議題となる。米国と中国に共通する利益は、朝鮮に核兵器と弾道ミサイルの開発を停止させ、最終的に放置させることで合意に達することだ」と伝えた。ドイツのテレビ局は24日、中米両国の首脳会談は両国のみならず、太平洋周辺諸国に関係してくると報じた。韓国は中米が朝鮮問題で協力し、半島の平和に寄与することを願っている。日本は双方の安保関連法案に対する態度に注目している。ロシアはウクライナとシリアの問題に注目している。中米間の敏感な問題のリストは長く見えるが、実際には今回の中米首脳会談は両国の最も緊密な関係を示す。

24日付フィナンシャル・タイムズ紙は、元米国駐中国大使のジョン・ハンツマン氏の発言を引用し、「ホワイトハウスで権力闘争する一部の共和党議員は、為替問題やサイバー攻撃などで、中国に矛先を向けている。しかし米国各州の地方政府高官は、中国の投資を積極的に誘致しようとしている。中国の日増しに高まる実力は、米国の『本土主義』の言論を誘発する。これは避けられないことだが、我々の中国の友人はこれらの言論を本気にしないことを学んでいる」と伝えた。記事によると、中国の急増する対米投資に対して、米国の一部の人は「構造的な懐疑心」を持っている。プリツカー米商務長官は、「米国経済は将来的に、当然ながら中国と融合する。我々は互いに接触しなければならない。これは世界で最も重要な経済関係の一つだ」と指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月25日

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