中国の両会、海外メディアの流行語に

中国の両会、海外メディアの流行語に。

タグ: 両会

発信時間: 2016-03-04 09:44:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民政治協商会議第12期全国委員会第4回会議が3日、北京で開幕した。第12期全国人民代表大会第4回会議も、5日に開幕する。多くの外国人記者は、中国の発展と国際的な地位の向上に伴い、中国の両会(人民代表大会、政治協商会議)は全世界が注目するキーワードになっていると表明した。

◇両会の印象

ロシア・インテルファクス通信の中国特派員は、毎年の両会は中国の発展の風向きを示すと述べた。彼は取材中、各層・各業界を代表する委員らは使命感を帯び北京を訪れ、開放的で率直な雰囲気のなか中国のさまざまな課題と対策を詳細に検討し、国家の次の発展のために青写真を描くのを目にした。

エジプト・中東通信社(MENA)の取締役兼編集長のハリード氏は、「今年の両会は中国で最も重要な政治活動の一つで、今後5年間の国家計画を決定する。中東通信社は中国の両会に注目してきた。エジプトのその他のメディアは毎年、中東通信社の両会に関する報道を転載・引用している」と述べた。

西村大輔氏は、朝日新聞国際報道部副部長で、2007−12年に上海・瀋陽支局長に就任し、両会を取材してきた。西村氏は、中国駐在中に、中国が強く豊かになる多くの重要なシーンを見守ったと述べた。

西村氏は、外国人記者は両会を報じる際に中国の指導者と接することで、彼らの主張と立場を十分に理解できると話した。

韓国のテレビ局の政治部ベテラン記者の凱氏は、両会を4回取材したことで、中国への見方が変わったという。凱氏は、中国共産党と政府が民主を非常に重視していることを目にした。凱氏は中国経済の高度発展から深い印象を受けており、これほど急速な興隆は「人類史上なかったこと」と話した。

シンガポール華字紙・聯合早報の記者は、2015年末に北京に派遣された。彼女は今年初めて両会を取材する。両会は中国の年に一度の重大な政治活動であり、その報道に加わることができ喜んでいるという。

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