「部長ルート」が開放、「部長の声」に要注目

「部長ルート」が開放、「部長の声」に要注目。

タグ: 両会

発信時間: 2016-03-04 11:13:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2016年全国両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)の「部長ルート」が、3日午後に初めて開放された。部長らは「部長ルート」の前で、記者のインタビューに応じた。ここからは「部長ルート」の「部長の声」に耳を傾けていこう。

・中央紀律検査委員会副書記、監察部部長の黄樹賢氏

汚職撲滅の情勢は依然として深刻だ。2016年は身近な汚職問題の解決への重視を強める。この問題は人々の大きな反響を呼んでおり、監督を拡大し、新たな措置を講じ、重点地区の監督を強化する。

県・郷党委員会の主体責任、県・郷紀律検査委員会の監督責任を徹底し、深刻な問題、取り組み不足、職務怠慢については厳しく追及していく。

・教育部部長の袁貴仁氏

農村部の教育の取り組みが遅れている。近年になり取り組みを強化したが、まだ大きな格差が存在している。党中央委員会の計画に基づき、農村部の教育への重視を強めていく。 

同じ居住地内で複数の就学先を選べるようにし、教育資源の格差を縮小する措置の一つとする。教育部はこの措置の普及を提案している。しかし各地の状況は異なるため、住民の印象を効果の判断基準とする。

・国務院僑務弁公室主任の裘援平氏

今年は孫中山(孫文)の生誕150周年だ。国務院僑務弁公室はこの記念日を特に重視している。孫中山は一生のほとんどの時間を海外で過ごした。海外の各地で、孫中山の足跡を目にすることができる。国務院僑務弁公室は今年、孫中山と華僑・華人に関するドキュメンタリーを撮影し、華僑・華人が現地で記念活動を催すよう促す。

・交通部部長の楊伝堂氏

配車アプリ登録車両の規範化と管理に関する指導意見、若干の方法がすでにまとめられており、早期発表を目指す。

毎年両会に出席する中央政府の各部・委員会の代表者が、メディアの注目を集める。人民大会堂は「部長ルート」を設置し、部長と直接交流できる場を設けた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月4日

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