全人代代表、上海社会科学院経済研究所副所長の張兆安氏は、「国際経済情勢が複雑さを増し、国内で経済の下押し圧力も増大しているが、中国経済の発展のファンダメンタルは変わらない」と指摘した。
小康社会の全面的実現へと導く政策や方針をめぐる審議・討論を経て、代表・委員らは自信を一層強め、コンセンサスがさらに強固なものとなった。
全人代代表、民革吉林省委副主人の郭乃硕氏は、「“十二五”を円満に終え、新たな歴史のスタート地点に立った。我々は自信に満ちている。この自信を人々に伝え、より多くの人を激励し、感化させなければならない」と語った。
全国政協委員、上海市教科院副院長の胡衛氏は、「情勢を正確に認識・把握し、全国民の力を合わせ、プラスの要素を充分に生かすことができれば、乗り越えられない難関はない。“十三五”は幸先良いスタートを切ることができる」と決意を述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月15日