中ロ海上合同軍事演習、9月に実施へ
中ロ海上合同軍事演習、9月に実施へ。
タグ： 国防部,中ロ海上合同軍事演習,海上連合−2016
発信時間： 2016-07-01 14:47:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国国防部の呉謙報道官は30日の定例記者会見で、中ロ双方が中ロ海上合同軍事演習に向け調整中であることを認めた。これまでの慣例から分析すると、2016年の軍事演習は南中国海付近の海域で実施の可能性がある。
ロシアメディアは先ほど、ロシア海軍作戦訓練局長の話として、ロ中「海上連合−2016」演習が、9月に実施されると報じた。ロシア太平洋艦隊が参加し、少なくとも4隻の艦艇を派遣。中国海軍の艦艇の数は、これを上回る。同局長によると、中国海軍代表団は7月4−8日にサンクトペテルブルクを訪問し、演習計画と兵力構成についてロシア側と調整するという。呉報道官は30日、中ロ海上合同軍事演習の情報を裏付け、関連情報を適時発表すると表明した。
中ロ「海上連合」演習は、2012年より実施されており、すでに常態化枠組みとなっている。同演習は中ロ両国の枠組み内で、最大規模の合同軍事演習だ。同演習は毎年交代で、中ロ付近の海域で実施されている。2012年は青島市付近の黄海の海域、2013年は極東・ウラジオストク付近の日本海で実施。2014年は中国に戻り、長江河口から東の東中国海北部の海域・空域で実施。2015年の演習は2段階に分かれ、第1段階は地中海の海域、第2段階はピョートル大帝湾および日本海の海域・空域で実施。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年7月1日
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