南中国海問題の「仲裁結果」、70カ国以上が不支持を表明

南中国海問題の「仲裁結果」、70カ国以上が不支持を表明。 南中国海の仲裁は3年間騒がれてきたが、ついに12日にいわゆる結論が出た。しかしこの結果は、人々を納得させる内容ではない…

タグ: 南中国海 仲裁 不支持 悪影響

発信時間: 2016-07-13 13:29:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ジンバブエのムガベ大統領は、「ジンバブエは中国の南中国海問題の処理に関する主張、すなわち関連国が二国間対話を通じて係争を平和的に解決することを断固支持する」と表明した。

他にも、ベラルーシ、セルビア、スロベニア、ハンガリー、ブルネイ、ラオス、インド、マダガスカル、アンゴラ、イラン、アフガニスタン、バングラデシュ、モンゴルなど70カ国がコミュニケと声明を発表し、南中国海問題の直接的な当事国が交渉を通じ係争を解決することを支持した。

また海外の華僑・華人も、どのような仲裁結果であれ、中国は南中国海諸島の領土に対して絶対的な主権を有すると表明した。これは仲裁裁判所が決められることではなく、古来からの異議なき事実である。国内外の中国人が声を上げ、これを主張している。

マレーシア中国総商会元総会長、中国―ASEAN商務協会(マレーシア)副主席の黄漢良氏は、「南中国海問題はマレーシア人にとって敏感な問題だ。しかしマレーシアと中国の特殊な戦略的パートナーシップに基づき、マレーシアの華僑は関連国が二国間の友好的な交渉によりウィンウィンに至ることを主張している。歴史的に見ると、南中国海の島嶼は2000年前の東漢(後漢)より中国の領土だ。我々は幼いころから、あれが中国の南中国海であることを知っている」と話した。

フィリピン比華商聯総会名誉理事長の荘前進氏は、「南中国海問題について、フィリピンの華僑は中国政府の立場と観点に賛成する。中国とフィリピンには大規模な経済・貿易交流がある。また南中国海の共同開発は、両国経済の発展と友好に対して積極的な促進力を持つ。フィリピンの華人・華僑は、中比両国の友好が、南中国海問題によって深刻な影響を受けることを望んでいない。人々は両国の友好を続けることを願っている。華僑らは両国が友好的な交渉により、調和的な案を提唱することで南中国海問題を解決することに期待している。当然ながら案の前提は、中国の南中国海に対する主権の尊重となる」と述べた。

カンボジアの華僑の代表人物である安佳氏は、「カンボジアの華僑の代表人物は、中国が南中国海の主権を持つことをはっきり支持している。南中国海問題を複雑化、政治化させるすべての国に断固反対する」と述べた。カンボジア中国平和統一促進会は先ほど会議を開き、国家・領土保全を守る祖国の決意に声援を送った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月13日

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