仲裁が扇動に、国際司法裁判所も関連を否定

仲裁が扇動に、国際司法裁判所も関連を否定。

タグ: 国際司法裁判所,国連,南中国海,仲裁

発信時間: 2016-07-15 11:33:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

目立ちたがりで私心を持つと疑われている数人の仲裁員に、これほど大きな力があるわけがない。今日の局面は完全に米国という監督によって作り出されたものであり、また日本などの追従者が協力して推進した結果でもある。米日が自国の利益を目的に、西側の力を動員して国際法を損ねている。彼らは世界の大多数の国に対して、国際法は利益と立場の傾向を明らかにし、地政学の武器として領土係争に用いることができることを印象づけた。

日本は満潮時に数平方メートルしか浮かばない沖ノ鳥礁を「島」と称し、200カイリの排他的経済水域を主張しているが、南中国海臨時仲裁裁判所と米国に賛同し、面積が0.49平方キロで淡水を持つ太平島を「岩礁」としたことに歓呼している。このような手の裏を返すことは、米国の「監督」によって上演されている。

中国は米日が西側の輿論の力を集め作り出す圧力に絶対に屈しない。このような事実を無視し、国際法を恣意的に曲解する「裁決」は、1枚の紙くずにすぎない。南中国海臨時仲裁裁判所はこれほど恥知らずな裁決を下し、国連海洋法条約と国際法を侮辱している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月15日

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