・中国の未来の目標は?
1.2020年までに現在の基準による貧困人口の全面的な貧困脱却を実現し、貧困・飢餓撲滅、妊婦・児童保健、住宅保障などの分野のノルマを前倒しで達成する。
2.2030年までに農業・衛生・教育・経済成長など重点分野の関連目標をほぼ実現する。
・中国が開発の経験とチャンスを共有するには?
1.関連する国際協力に積極的に参与する。中国は国連に「パリ協定」批准書を正式に提出した。中国は先進国に対して排出削減の公約実現を促し、開発途上国の気候変動への適応に協力する。
2.南南協力への取り組みを拡大し続ける。南南協力援助基金、中国―国連平和・開発基金を今年中に正式に設立する。南南協力・開発学院は第1陣となる生徒の募集を終えており、「6つの100」プロジェクトを着実に推進中だ。
・持続可能な開発への中国の提案は?
貧困・飢餓撲滅などの目標を主要任務とし、経済の力強い、持続可能な、バランスの取れた、包括的な成長で、経済・社会・環境という3大分野を支えるという好循環を形成する。経済が繁栄し、社会が進歩し、環境が美しい持続可能な開発の道を歩む。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年9月21日