フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は昨日、来日前に日本のメディアと会見し、「米国と同盟関係にあるので、他のどの国とも軍事同盟は結ばないだろう」と述べた。また中国と「商業・貿易パートナーシップ」を構築したいと話した。共同通信が伝えた。
ドゥテルテ大統領は米国との関係について「同盟は依然として存在している」と述べ、「いかなる懸念も必要ない、同盟に変化が生じることはない。私は他国と軍事同盟を結ぶ必要はない」と捕捉した。ドゥテルテ大統領はさらに、中国と「商業・貿易パートナーシップ」を構築したいと話した。
ドゥテルテ大統領は25-27日に訪日する。水曜日には安倍晋三首相と、木曜日には明仁天皇と会見する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月25日