六中全会の4大キーワードを学者が解説

六中全会の4大キーワードを学者が解説。

タグ: 六中全会

発信時間: 2016-10-28 19:34:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(3)党内監督の整備。全体会議は「中国共産党党内監督条例」を審議、採択した。監督は権力の正しい行使の根本的保証であり、党内政治活動を強化、規範化する重要な措置だ。指導幹部に対する監督を強化しなければならず、党内に制約を受けない権力は認めず、監督を受けない特殊な党員も認めない。権力行使の制約と監督のメカニズムを整備し、権力は必ず責任を伴い、権力を行使すれば必ず責任を担い、権力を乱用すれば必ず責任を追及される制度設計を整備する必要がある。

(4)第19回党大会を迎える。全体会議は「第19回党大会の召集は党と国の政治活動における重大事であり、あらゆる取り組みを成し遂げ、卓越した業績で第19回党大会の召集を迎える必要がある」との考えを示した。

鄭氏によると、第18回党大会は「中国の特色ある社会主義の道に揺るがず沿って前進し、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成のために奮闘する」をテーマに、社会主義近代化の加速的推進の雄大な青写真を描き出した。第18期三中全会は「改革の全面的深化における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」を審議、採択し、第18期四中全会は「法による国家統治の全面的推進における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」を審議、採択し、第18期五中全会は「国民経済・社会発展の第13次五カ年計画の策定に関する中共中央の提言」を審議、採択して、小康社会の全面的な完成の最終局面の突撃ラッパを吹き鳴らした。このほど閉幕した第18期六中全会は「全面的に厳格な党内統治」について研究し、計画を立てた。ここにいたり、戦略的目標「4つの全面」の4大テーマがいずれも党の全体会議において系統的な研究、全面的な計画を得た。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年10月28日

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