国連のグテーレス事務総長は25日、国連及び多国間主義への中国の断固たる支持を強く賞賛。「中国は安保理常任理事国、最大の発展途上国として、国連及び国際問題において鍵となる役割を果たし、突出した貢献をしている」と述べた。新華社が伝えた。
グテーレス事務総長は同日、離任を控えた中国の劉結一国連大使と会談。劉大使の過去4年間の素晴らしい働きを高く評価し、国連と中国の協力の推進に向けた積極的な貢献を賞賛した。
グテーレス事務総長は「国連は中国と一層協力を強化し、世界の平和と発展を維持し、全人類共通の幸福を推進したい」と述べた。
劉大使はグテーレス事務総長の力強い支持に謝意を表明。中国と国連の良好な協力を前向きに評価した。また「中国は終始揺るがず多国間主義を支持し、国連など多国間機構を支持している。引き続き国連と緊密に協力し、国連憲章の趣旨と原則を守り、国際問題における国連の一層の役割発揮を後押しし、グローバル・ガバナンスの強化と世界的脅威への対処に新たな貢献をしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月27日