アジア、アフリカ、中南米など発展途上国の報道陣35人が16日午前、北京展覧館で大型成果展「錬磨奮進の五年」を見学した。中国が過去5年間に達成した驚異的な成果に、外国の報道陣からは「大変驚いた!」「余りにすごい!」といった声がしきりに上がった。人民日報が伝えた。
同展は中共中央宣伝部、国家発展改革委員会、中央軍事委員会政治活動部、中共北京市委員会が共催。10のテーマ展示区と特殊体験展示区1つを設け、第18回党大会以降に党・国家事業に起きた歴史的変革を全面的に宣伝している。
報道陣は過去5年間の中国の成果と成功経験をもっと知ろうと切望し、解説員を取り巻き質問攻めにした。
ヨルダン通信社のサーレハ記者は見学中、解説員に質問し続けた。東方紅LW4004大型トラクター、「復興号」列車などの模型を注意深く見て、記録した。サーレハ氏は人民日報の記者に、政治・経済・文化・環境保護分野で中国が得た多大な成果に驚きを感じた。また、貧困者支援の経験を紹介する展示に、とりわけ深い印象を受けたという。「ターゲットをしぼった貧困支援方面の中国の成果はとても偉大だ。ヨルダンに帰ったら、自国民に中国の経験を詳しく紹介する」「中国の人々はみな、この5年間の成果を誇りに感じているはずだ!」
カタール通信社のハリド氏は人民日報の記者に「中国の成果は余りにすごい!」と2回繰り返した。ハリド氏は中国に来るのが初めてで、これまで中国を深く知る機会がなく、これほど多くの建設の成果があったとは知らなかった。同展を見て、民生・軍事・教育・貧困削減・環境対策分野の過去5年間の中国の多大な成果を全面的に認識した。
チュニジア紙の記者は人民日報の取材に「今回中国に取材に来て、大きな収穫があった。今日大型成果展『錬磨奮進の五年』を見て、習近平国家主席の指導の下で中国の得た多くの成果を知った。特に社会保障面の成果に深い印象を受けた。この方面の成果が将来人々にさらに多くの幸福をもたらすことを希望する。中国の得た成果は中国の人々にとってプラスであるだけでなく、世界各国、チュニジアを含むさらに多くの途上国にも恩恵をもたらす」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月18日