6.我々はある民族のうち少数の軍国主義分子が発動した侵略戦争によってこの民族を憎むべきではない。戦争の罪の責任は少数の軍国主義分子にあり国民にはないが、人々はいかなる時であっても侵略者が犯した重大な罪を忘れてはならない。
7.我々が南京大虐殺犠牲者の公式追悼式を開くのは、すべての善良な人に平和を求め、これを守るよう促すためであり、憎しみを引き継ぐためではない。
8.平和は日差しのようにあたたかく、雨のようにみずみずしい。これらがあって、万物は初めてすくすくと育つことができる。平和と安定があって初めて、人類は自身の夢をより良く実現できる。
9.平和は勝ち取らなければならず、平和は守らなければならない。人々がみな平和を惜しみ、平和を守り、戦争の痛ましい教訓を記憶することで、初めて平和に希望が備わる。
10.今日の中国はすでに、国民の平和な生活を守る強い能力を持つ偉大なる国になった。中華民族が他者に支配され、蹂躙される時代は過去となっており、戻ってくることはない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月14日