「世界はどうしたのか、我々はどうするべきか」習主席は昨年1月18日、ジュネーブのパレ・デ・ナシオン(国連ジュネーブ本部)で「人類の運命共同体を共に語り築こう」をテーマとするハイレベル会議に出席し、歴史的・哲学的な高みから世界の疑問に答えた。「人類運命共同体を構築し、恒久の平和、普遍的な安全、共同繁栄、開放・包括、清潔で美しい世界を建設する」
「国際社会はこのような協力理念により、現在と未来の問題に対応する必要がある」昨年現場で習主席の演説を聞いた国連ジュネーブ事務所のマイケル・ モラー所長は、演説から深い印象を受けており、この理念は現在の世界で「非常に歓迎されている」と述べた。
国連の劉振民事務次長は「経済グローバル化は1年前に壁にぶつかろうとしていたが、習主席の演説は各国首脳と国際機関の責任者のグローバル化の声に応じた。1年後、多くの国際機関の責任者がグローバル化について言及する際に、習主席の当時の演説内容に言及するようになった」と指摘した。
KPMGアジア太平洋地域責任者の陶匡淳氏は「習主席は1年前のダボス会議で、中国の扉は終始世界に向け開かれていると強調した。グローバル企業は中国の扉がますます大きく開かれるのを実感した。一部の西側諸国は保護主義により自国民を保護するという短絡的なやり方をしているが、中国は自国民だけではなく全人類のため、開放と協力を貫いている。これは知的であり、先見性がある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月26日