(2)各国は普遍的に安全な世界環境の共同構築・享受を堅持する必要がある。共通、総合、協力、持続可能な安全保障観を確立し、各分野の国際協力を推し進め、総合的な策を講じ、世界と地域の安全に影響する根源的問題を解決し、普遍的に安全な世界を構築するべきだ。
(3)各国は主たる調停者としての国連の役割を尊重し、安保理の使命と権威を守る必要がある。安保理は国際平和・安全維持の集団安保体制として、国連憲章の与える神聖な職責を有している。安保理による国連憲章の趣旨と原則に基づく政治的手段を通じた紛争の平和的解決を支持し、建設的対話・協議を通じて溝を解決するべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月22日