「中国崩壊論」、世界の笑いの種に=王毅外交部長

「中国崩壊論」、世界の笑いの種に=王毅外交部長。中国の持続的な発展に伴い、「中国崩壊論」は先に崩壊し、世界の笑いの種になった。「中国脅威論」はさまざまなバージョンが生まれているが、人々から支持されていない…

タグ:崩壊論 脅威論 貢献者 歴史

発信時間:2018-03-08 15:10:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第13期全国人民代表大会第1回会議は3月8日午前10時、メディアセンターの多機能ホールで記者会見を開き、外交部の王毅部長が「中国の外交政策と対外関係」について国内外の記者の質問に答えた。

 

 記者からは「中国は近年各分野で、影響力を絶えず拡大している。中国がシャープパワーを使い世界に影響を及ぼしているなど、世界では新たな中国脅威論が喧伝されている」という質問があった。王毅外交部長は次のように回答した。

 

 この数十年に渡り西側諸国が中国に対して行ったきたさまざまな評価と予測は、「中国崩壊論」と「中国脅威論」とまとめることができる。中国の持続的な発展に伴い、「中国崩壊論」は先に崩壊し、世界の笑いの種になった。「中国脅威論」はさまざまなバージョンが生まれているが、人々から支持されていない。事実は雄弁に勝るからだ。

 

 事実とは何か。それは中国が世界経済成長の主な貢献者であり、年平均の寄与度が30%以上に達し、米国・日本・ユーロ圏の合計を上回っていることだ。中国は世界の貧困対策の主な貢献者で、寄与度は70%以上に達し、人類の歴史における奇跡を創っている。中国は世界平和の主な貢献者でもあり、国連安保理常任理事国5カ国のうち平和維持部隊を最も多く送り出している国になっている。平和維持経費は世界2位。

 

 偏見を抱かずダブルスタンダードを設定しなければ、これらの事実から見えるのは脅威とやらではなく、多くのチャンスであるはずだ。いわゆる「中国脅威論」については、もうお終いにして良いだろう。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月8日  

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