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発信時間：2018-06-04 14:52:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　米国メディアは、055型駆逐艦が少なくとも112セルの垂直発射装置を持ち、対空・対艦・対地ミサイルを組み合わせることができると指摘した。米海軍のタイコンデロガ級巡洋艦の弾薬量に相当し、太平洋地域のその他の水上艦の火力を超越しているという。

　尹氏は「055型駆逐艦には100セル弱の汎用化発射装置があり、対空・対艦・対地ミサイルを同じ装置から発射できる。任務の需要に応じ、弾薬をフレキシブルに調整できる。055型の発射装置は冷熱発射を兼ね備え、弾薬の種類の制限を減らした。また搭載されるミサイルは射程距離が長く、搭載量も世界の先進的な駆逐艦に引けを取らない」と述べた。

　軍事専門家の杜文竜氏はCCTVのインタビューで、「055型駆逐艦の建造ペースを見ると、将来的にはダブル空母に055型を4隻組み合わせる可能性がある」と予想した。

　尹氏は「将来的に中国はカタパルトを搭載した空母を手にする。空母艦隊は陸からの早期警戒機の支援を受ける必要がなくなり、艦隊全体はより遠くに進出できる。そうなれば空母艦隊には055型駆逐艦が各自2隻配備される。空母艦隊において、055型は用心棒になるほか、より重要な指揮艦の任務を担当する。空母艦隊全体の指揮を担ったり、一部分野の指揮艦になっても良い。これにより空母艦隊全体の情報化作戦能力が飛躍的に向上する」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年6月4日  

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