ロッキード・マーティン、F-35戦闘機の第300機目を引き渡し

ロッキード・マーティン、F-35戦闘機の第300機目を引き渡し。中国の軍事ファンの間では12日、米軍は第5世代ステルス戦闘機をいったい何機配備しているのかが話題となった。きっかけは、米軍事鉱業大手のロッキード・マーティンが公式サイトで11日、同社が第300機の生産型F-35戦闘機を引き渡したと発表した…

タグ:ステルス 戦闘機 F35  離着陸 

発信時間:2018-06-15 10:40:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 ソフトウエアの更新で戦力ますます向上


 「環球時報」記者が最初にこの300機というインパクトのある数字を見た時、心中かなり驚いた。ここ数年、この「スター」戦闘機はしばしば、開発や配備の過程でのマイナス面の情報でニュースとなってきたからだ。


 ある中国軍事専門家は匿名で「環球時報」記者に対し、ロッキード・マーティンのこの知らせは、高度に国際化されたこの第5世代機プロジェクトの発展の現状を見直させるものだ。数を増やすと同時に、F-35は性能もますます高まっている。F-35は、生産と開発、試験、部隊配備を並行で進めるモデルで開発され、明らかになった問題の解決を進めると同時に、ソフトウエアの更新によってF-35の新たな能力の実現をはかってきた。


 現在、米国はすでにソフトウエア「ブロック3F」の本試験を完了し、初期に就役したF-35のソフトウエアの更新を始めている。


 中国の第5世代機はまだ努力が必要


 ロッキード・マーティン社によると、F-35は、ステルス技術や超音速能力、先進センサー、先進武器、航続距離によって、史上最も戦闘力が高く、生存能力が最も強い戦闘機となった。F-35は、ただの戦闘機ではなく、データを収集・分析・共有する能力も戦力を大きく高め、空中・地上・水上あらゆる舞台での能力を増強した。


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