中米の「休戦」後で初の交渉、域外メディアが注目

中米の「休戦」後で初の交渉、域外メディアが注目。中国と米国は今月7、8日の両日に経済・貿易問題をめぐる副部長クラスの交渉を行うが、これは域外メディアから注目されている…

タグ:経済 貿易 製造業 商品

発信時間:2019-01-08 15:37:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ハイレベル会談の基礎を築く


 香港紙・南華早報(電子版)は5日、次のように伝えた。


 米通商代表部は4日、次の貿易戦争の交渉に出席するため7日北京に向かう米代表団には、これまでの重要会議に出席した高官の姿がないことを裏付けた。


 ロバート・ライトハイザー米通商代表、スティーブン・ムニューシン財務長官、ドナルド・トランプ大統領の通称顧問のピーター・ナバロ氏が欠席する。代表団は通商代表部のジェフリー・ゲリッシュ次席代表が率いる。


 米国と中国が2018年に貿易戦争の停止を宣言してから、両国の関係者が貿易交渉を行うのは今回が初だ。


 ピーターソン国際経済研究所のニコラス・ラーディ上席研究員は「レベルの低い代表団は、今回の訪問が実質的な進展を手にするものではなく、今後増えるハイレベル会談に向け基礎を固めるものであることが分かる」と指摘した。


 米上院財政委員会で国際貿易顧問に就任した経験を持つワシントンの弁護士も、現段階の交渉にはトランプ政権における最高レベルのメンバーが必要ないと判断した。


 「これは現段階の交渉に適したレベルだ。グレッグ・ドッド氏は米農業交渉代表で、非常に適任だ。農業は交渉の重要な一部になる」

 

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