中国共産党中央政治局は22日、会議を召集し、国務院が第13期全国人民代表大会第2回会議での審議を申請することを予定している『政府活動報告』について討議し、『2018年中央巡視活動指導チーム重点活動状況報告』、『中央貧困脱却難題攻略専門プロジェクトにおける巡視状況の総合報告』ならびに『党、政府指導幹部の査定活動条例』について審議しました。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰しました。
会議では、去年1年間、複雑で険しい国際情勢と厳しく煩雑な改革発展の安定に向けた任務の中、習近平同志を核心とする党中央委員会が団結し、全党、全国、各民族を率いて一歩一歩前進し、難題を攻略、難関を克服し、経済社会の発展における年度主要目標と任務を達成、小康社会の全面的実現における新たな重要な進展を得られたとの考えが示されました。
また、会議では、「新中国成立70周年を迎える今年は、小康社会の全面的実現と1つ目の百年の奮闘目標の実現における肝心な年だ」との考えを示し、更に、今年の経済社会の発展目標の実現には、マクロ政策、構造的政策、社会政策などを統合的に実施し、積極的な財政政策、穏健な通貨政策と雇用優先政策を確実に着地させていかなければならないとの考えを示しました。