フィリピン、米国の南中国海における「駒」を拒否

フィリピン、米国の南中国海における「駒」を拒否。米国が南中国海で軍艦による巡航の頻度を上げることで、フィリピンが中国と米国の南中国海における衝突に巻き込まれることを防止するためだという…

タグ:国防相 国際秩序 南中国海 フィリピン

発信時間:2019-03-07 15:16:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 冷戦後の国際構造の変化に伴い、米国はフィリピンの軍事基地を撤去し、米比同盟関係も膠着状態に陥った。近年になり地域内の情勢に変化が生じると、米国はフィリピンとの同盟関係を再開し強化した。これは当事国としてのフィリピンの地位を利用し南中国海情勢を混乱させ、南中国海事業に介入するための口実を手にするためだ。また南中国海における軍事的存在感の強化の根拠とするためでもある。


 米国は近年、南中国海で中国を対象とする「航行の自由」作戦を頻繁化させてている。さらに合同演習を行い、南中国海の巡航に域外国を招くことで、すでに安定化に向かっている南中国海情勢を乱している。現在の南中国海情勢の安定と発展、「南中国海行為準則」の交渉の良好な雰囲気を損ねている。米国の中国を対象とした海上軍事挑発が激化し、その他の海上軍事行動を補助とし新たな南中国海の危機を作ることが予想できる。地域内の各国はこれに警戒を維持する必要がある。


 南中国海情勢は現在、安定しつつ好転している。中国とASEAN関連諸国の海上協力が深化を続け、政治的な相互信頼が改善されている。「南中国海行為準則」の交渉を象徴とする地域海上ルールの構築も推進されている。フィリピンにとって、中国は最大の貿易相手国だ。中比は得難い両国の友好関係を絶えず強化し発展させ、対話と協力を強化し、南中国海の平和と安定を共に維持する。これこそが地域諸国の利益に合致する唯一の選択肢だ。(筆者・閻岩 中国南海研究院海洋法律・政策研究所所長)


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月7日

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