全人代第2回全体会議 「外商投資法(案)」の説明聴取

全人代第2回全体会議 「外商投資法(案)」の説明聴取。

タグ:外商投資法

発信時間:2019-03-09 13:13:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は8日午後、北京市の人民大会堂で第2回全体会議を開催した。栗戦書全国人民代表大会常務委員会委員長は同会議で全国人民代表大会常務委員会の活動報告を行った。また会議では「外商投資法(案)」に関する説明を聴取した。

王晨全国人民代表大会常務委員会副委員長が同法案の説明を行った。王副委員長は、「外商投資法の制定は、党中央の対外開放の拡大、外商投資の促進についての決定計画を徹底実施するための重要な措置であり、中国の外商投資についての法律制度が時代と共に進み、改善・発展するための客観的な要求であり、社会主義市場経済の健全な発展を促進し、経済の高い品質の発展を実現するための客観的な要求だ」と述べた。

王副委員長は同法案の起草過程と全体的要求について説明した。王副委員長は、「外商投資をめぐる立法作業では以下の重要な原則を遵守し体現することが重視された。1つ目は積極的な対外開放の拡大と外商投資の促進という主要な基調を突出させること。2つ目は外商投資をめぐる基礎的法律の位置づけを堅持すること。3つ目は中国の特色と国際的ルールとの結びつきを堅持すること。4つ目は内外資本の一致を堅持することだ」と述べた。

また王副委員長は、「法案は6章に分かれ、総則、投資の促進、投資の保護、投資の管理、法的責任、付則の6章で、条項は全部で41条あり、新たな外商投資の法律制度についての基本的で明確な規定を打ち出した。1つ目は外商投資の境界線に関するもの。2つ目は外商投資の促進に関するもの。3つ目は外商投資の保護に関するもの。4つ目は外商投資の管理に関するものだ」とした上で、法案の関連規定について具体的な説明を行った。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年3月9日


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