各国の専門家、「新疆の若干の歴史問題」白書を高評価

各国の専門家、「新疆の若干の歴史問題」白書を高評価。

タグ:新疆 歴史問題 白書

発信時間:2019-07-23 11:32:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 国務院新聞弁公室は21日、「新疆の若干の歴史問題」白書を発表した。白書は新疆の若干の歴史問題について合理的に回答し、歴史を歪曲し是非を一緒くたにする域内外の敵対勢力の謬論に力強く反論した。各国の専門家・学者は、白書は誤った見方を正す積極的な力を発揮したと述べた。


 フランスの女性作家、中国問題専門家は新疆各地を旅した経験を持つ。「白書は国際社会に新疆の歴史と現状を詳細に説明しており、真実の新疆を理解する一助になる。一部の西側の人は新疆への理解が欠けており、真実の新疆を理解する上で先入観の壁がある」彼女は実体験に基づき、「中国には56の民族がおり、新疆ではこれらの多民族の融合を実感できる」と話した。


 カタール通信のリサーチ責任者は「中国が今回発表した白書は、新疆の歴史における脈絡を整理し、新疆の歴史の流れと文化の伝承の説明を掘り下げた。国際社会はより深く正しく新疆を理解できる」と述べた。ドーハ国際宗教間対話会議の研究員は「中国が発表したこの白書は、新疆の現実を詳細に説明している。中国に対する謂れなき批判に反撃し、悪意あるデマを打ち消した」と話した。


 サウジアラビアの中国問題専門家は「白書は全面的かつ詳細に新疆の歴史と発展の現状を紹介しており、関連国及びメディアのイメージダウンに反論した。中国が実際に新疆で行った一連の経済発展促進、社会安定維持の努力は、国際社会から尊重・理解されるべきだ。これらの措置は過激化やテロリズムの発生及び蔓延を効果的に阻止しており、新疆の社会と経済に安定的かつ良好な発展をもたらした」と指摘した。


 スリランカのバンダラナイケ国際研究センター長は「一部の西側メディアの近年の新疆に関する報道には信憑性がない。白書は誤った見方を正す積極的な力を発揮する。中国は世界に対して、内容・性質の異なったものを包括的に受け入れることが、民族の安定・繁栄・発展を実現する効果的な措置であることを証明しようとしている」と話した。スリランカの基金会の研究員は「白書は域外敵対勢力が新疆の安定を破壊しようと試みてきたと指摘した。スリランカも類似する問題に直面している。宗教の安定と民族の団結に関する中国の努力と決意は、スリランカの参考になる」と述べた。


 新疆を訪問したことのあるエジプト・アインシャムス大学教授、中国問題専門家は「漢の時代により、新疆は正式に中国の一部になっている。新疆訪問中に見学した歴史遺跡もこの観点を裏付けている。中国政府がウイグル族の文化と言語を無視したことはない」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月23日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで