国際調停に関する国連条約(シンガポール調停条約)の調印が7日にシンガポールで行われ、中国、米国を含む46の国と地域が最初の調印国となった。今後、米ニューヨークの国連本部でも各国が調印する。新華社が伝えた。
調印式には67の国と地域の代表団が出席し、中国、米国、韓国、インド、シンガポール、カザフスタン、イラン、マレーシア、イスラエルを含む46の国と地域が調印した。中国は李成鋼商務部部長助理(商務次官補)が代表団を率いて調印式に出席し、調印した。
シンガポール調停条約は国連国際貿易法委員会が4年間を費やして研究・起草し、2018年12月の国連総会会議で採択された。国際ビジネス調停での和解合意の国境を跨ぐ執行の問題を解決することをその目的としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年8月9日