全人代常務委員会委員の譚耀宗氏は「このほど衝突事件が激化しており、暴力が容認できない程度になっている。社会が暴力と混乱を阻止し、暴力事件のエスカレートを防止しようとするならば、行政長官は法律によって認められているすべての権力の行使を検討するべきだ」と述べた。
香港特区行政会議のメンバーである葉国謙氏は「香港の現在の情勢では、緊急法を適用する必要がある。行政長官と行政会議が公衆の利益に合致する法令を発表し、早急に暴力・混乱を阻止する。デモ活動はすでに2カ月以上も続いているが、収拾に向かう兆しはない。暴力が続けば、香港の安寧に深刻な影響が及ぶ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月29日