劉鶴副総理(中国共産党中央政治局委員)は12日、要請を受けて、米中ビジネス評議会(USCBC)のグリーンバーグ会長と会談した。
劉氏は、「米国は先ほど10月1日に予定されていた追加関税を延期すると発表し、中国はこれを歓迎する。世界中が中米交渉の進展を期待しており、双方の作業担当者は来週にも顔を合わせ、貿易の均衡、市場参入、投資家の保護といった共通の懸念について真剣な意見交換を行う予定だ」と述べた。
グリーンバーグ氏は、「米国ビジネス界は追加関税を見たくない。米中両国が協議によって溝を解消し、正常な経済貿易往来が復活することを願っており、USCBCはそのために積極的な役割を果たしたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年9月15日