中国海軍初の強襲揚陸艦の進水式が25日午前、上海市で行われた。
セレモニーは9時20分頃、国歌が厳かに流れるなか始まった。軍側と地方政府の指導者が共同で強襲揚陸艦1番艦の進水テープカットを行った。テープカット後、左舷のシャンパンが自動的に割られ、艦首のくす玉が開かれた。飛行甲板から放たれたカラーテープが風にたなびいた。現場の船舶が汽笛を鳴らした。またドックゲートが開き、ドック内に水を注いだ。
同艦は中国が自主開発した初の強襲揚陸艦で、高い上陸作戦能力と、多様化任務遂行能力を持つ。同艦は今後、計画に基づき設備調整、停泊航行試験などを行う。
国家の関連部門・委員会、中央軍事委員会装備発展部、海軍及び上海市、中国船舶工業集団有限公司の指導者、科学研究・建造人員、部隊の兵士代表者らがセレモニーに出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月26日