香港の暴力がエスカレート、海外にも包み隠せないほどに

香港の暴力がエスカレート、海外にも包み隠せないほどに。

タグ:香港 暴力

発信時間:2019-11-15 14:10:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「乱港代弁者」の邵嵐がドイチェ・ヴェレのインタビューに応じた動画が、ネット上で注目を集めている。司会からの「デモ隊の違法はなぜ法治を守ることになるのか」「警察を殺害しようとしたことも自衛なのか」「意見の異なる人に暴力を振るう行為をなぜ批判しないのか」といった質問に対して、この女性は支離滅裂に答えた。鋭い質問は欧米で宣伝活動を行う乱港分子に冷水を浴びせ、また多くの人にいわゆる「平和的なデモ」の真の姿を示した。「人民日報新媒体」が伝えた。


 事件の真相を目にする国際関係者が増えている。ブルームバーグは記事の中で、香港の世論が警察・政府に反対する嘘の情報によって埋もれていると伝えた。エコノミスト誌は、大陸部の人が香港で襲撃されているのが「黒の恐怖」と報じた。暴力的な抗議活動がエスカレートするにつれ、西側メディアも客観的な報道を行うようになった。一貫して政治的偏見を持つNYタイムズ、ラジオ・フランス・アンテルナショナルも、暴徒が交通を破壊し、悪意で人を傷つける混乱現象を紹介した。外国人記者は事件の報道において、表現をデモ隊から暴徒へ、民主支持から反政府へと変更したが、これは彼らの観点と態度の変化を反映している。抗議と特区政府への攻撃を支持する声が減り、暴力に反対し香港を懸念する意見が増えている。


 真相が最近広く伝わっているのは、まず正義のメディアが不正を正そうとしているからだ。彼らは多くの現場の画面・動画を伝え、読者に事実の真相を示している。さらに重要なことは、エスカレートする暴力行為が、包み隠せない程度に達したことだ。地下鉄に火を放ち、市民を火だるまにし、外国人を殴るといった人類の道徳を踏みにじる行為は、5カ月以上たっても悪化の一途をたどるばかりだ。偏見を持つ西側メディアであっても、これを無視できなくなった。一般人への無差別的な暴力は人類共通の敵であり、この点に関してはどの国にも異議はない。


 西側の市民及びメディアの態度の変化に伴い、政治勢力の態度にも緩みが生じている。先ほど「叛国乱港四人組」の首魁、黎智英が再び訪米した。今年6月にはペンス副大統領、ポンペオ国務長官ら政府高官と会談し得意になっていたが、今回は上院議員を数名捕まえるのがやっとで、かつ香港の暴力のエスカレートに関する説明を求められた。多くの西側諸国が香港で重要な利益を持つことは確かで、米英などの国も香港問題について勝手に口を挟んだこともある。しかし暴力のエスカレートという悪い結果、対中関係にもたらす悪影響、カタルーニャの分離主義者が香港の暴力分子を模倣し空港を占拠したことが西側社会にもたらした衝撃を目の当たりにし、西側諸国も香港問題への態度を見直し始めた。暴力の支持は道義及び利益の二重の圧力を受けており、反対派がつけた大火がコントロールを失えば、黎智英が西側諸国の「駒」から「捨て駒」になるのは必然的だ。


 情報化の時代の世界は、さながら相互接続する大海原のようなもので、自分の湖沼の中で永遠に発見されない嘘はない。一部の外部勢力は依然として黒白を転倒させ中国に内政干渉し、一部の西側メディアは頑迷にも見て見ぬふりを決め込んでいるが、真相はいつか明らかになり、暴力・混乱制止の民意に逆らえないことは間違いない。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月15日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで